「疲れちゃったな、しんどいな」と感じたときはアロマでリラックスしてみませんか?アロマテラピーやアロママッサージが男女問わず人気なのは
香り自体に体や気持ちの緊張をほぐす作用があるからなのです。
◆精油とお香
アロマテラピーをする前にどういう風に香りを演出するかを決めます。アロマを楽しむ方法は大きく分けて2つ、「精油」と「お香」です。「精油」は原料から抽出したエキスを凝縮させ熱を与えることによって香りを楽しむ方法で、「お香」は線香のように火をつけ煙に乗って香りを漂わせる方法です。
2つのうちリラックス効果を得たいときは精油がおすすめです。というのも、精油の熱を与える方法にもう一つのリラックス効果があるからです。
◆精油を使う時の隠れたリラックス効果とは?
精油を使っての一般的な方法は台座にろうそくを置き、その上で精油をあぶることで、熱を与えます。精油の香り以外にもう一つリラックス効果を与えるもの、それは「ろうそく」です。実は、ろうそくの灯のゆらぎは人の心を落ちつかせる効果があるのです。精油でのアロマテラピーはろうそくのゆらぎとアロマの良い香りのダブルで癒し効果が得られるのです。
◆癒し効果がある代表的なアロマ
アロマは種類によっていろいろな効果があります。癒しを求める場合、きちんとその効能を知ってから選ばないと、効果が得られないばかりか、逆に興奮してしまったりすることになりかねません。気分を落ち着けることができる香りを選びましょう。
◎ストレス、緊張を和らげたいときにはラベンダー
アロマテラピーとしては一般的でよく知られているラベンダー。効果はリラックス作用。鎮静作用があるため興奮して寝付けない人、イライラが収まらない人などに向いているでしょう。血圧や心拍を静める働きもありますので、腹立たしいことがあった日に使うのもいいかもしれません。
◎悲しいことがあったときはジャスミン
ジャスミンは幸福感を得られる効果があります。気分が落ちていて、どうしようもないときなどはこの香りに頼りましょう。同じような働きをする香りとしては、「ライム」「オレンジ」などの柑橘系の香りがあります。しかし、柑橘系の香りは気分が高揚したりやる気が出てしまうのでリラックスには不向き。不安感を静め、落ち着いた気持ちにさせてくれるのであれば「クラリセージ」のほうがより、ジャスミンに近い働きをもたらしてくれそうです。
◎ゆっくり眠りたい人はネロリ
ネロリは入眠材としても優秀。ストレス減少効果があり、なんとなく落ち着いた気分にしてくれるのが特徴です。
◎緊張を和らげるベルガモット
緊張して眠れないときなどはベルガモットがおすすめです。緊張を和らげて気分を上昇させる効果があるので十分な効果が得られることでしょう。
◎心を落ち着かせふんわりとした気分に導いてくれるカモミール
カモミールティーなどで良く知られる、ハーブの一種、カモミール。ハーブティの時と同様の効果が得られ、香りでリラックスすることができます。この香りが好きな人の中には、原料となったカモミール自体を育てているケースもあるほど。
◆さいごに
精油は入浴剤として利用する方法やマッサージに使用する方法もあります。しかしきちんとした知識がないまま肌につけてしまうと肌を傷めることにつながりかねませんのでアロマテラピー初心者にはおすすめしません。最初は香りを楽しむだけにして、慣れてきたら他の使い方に挑戦してみるといいかもです。
アロマテラピーについてはさまざまなメディアで幅広く特集されているので、正しい知識・情報をしった上で使ってみましょう。良い香りに包まれて健康な心を手に入れましょう。
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